UML=Unified Diagram?
UMLは、今2.1を策定中らしい。… OMG Modeling and Metadata Specifications
Unified Modelling Language: Superstructure
- version 2.0
- version 2.1(Working Document)
古いバージョン(version 1.x): Version 1.4.2(04-07-02)がVersion 1系の最終版のよう。
しかし、最近、Use Caseの仕様を調べて思ったのだが、UMLとは、Launguageといっておいて、Diagram(図・記法)の定義して指定していない。Use Caseもそうだが、図だけではなくて文書が仕様として重要な役割を果たすことも多い。標準化するなら、この文書の構造も標準化すべきなのではないか?たとえば、Use Caseなら、前提条件、事前・事後条件、主成功シナリオ、副シナリオ、失敗シナリオなどが重要な要素となるが、それらの要素を含む文書スキーマを定義するなどである。 XMLを使えば、オプション要素やXPATHなどを使った他の文書やダイアグラムとの関連も定義できるのだから、非常に有効な標準化になるだろう。
Use Caseに限らず、システムの実行環境の補足説明など、OCLでは書きづらい(書けない)内容を、文書(ノートなど)で書くことが多いと思う。 そのときに、標準的な書き方があれば、何をどう書けばよいかの方針になる。 また、スキーマにバリエーションがあれば、プロジェクトの特徴や対象分野ごとに使い分けることができるのではないだろうか?
参考文献:
- ユースケース実践ガイド―効果的なユースケースの書き方:ユースケースとは何ということが例を見ながら理解できる。お勧め
- ユースケースの適用:実践ガイド :要求を洗練するプロセスも解説
これから読む本: ユースケースによるアスペクト指向ソフトウェア開発
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